WordPressのテーマ(Theme)とは?
サイトの外観(視覚情報と構造)を決める仕組みのこと。WordPressでは、設計の情報とコンテンツが分離されているため、同じコンテンツでもテーマを変えると全く異なるデザインで表示可能です。
WordPressには、毎年リリースされる 公式テーマ(Twenty〜シリーズ) があります。最新のWordPressの機能を試す「手本」のような役割をするテーマです。
フルサイト編集(Full Site Editing [FSE] )とは?
コードを書かなくてもデザインを変更可能な仕組みです。全てのパーツをブロックのように視覚的に組み立て、編集できます。
サイト全体(ヘッダー、フッター、投稿テンプレートなど)が「ブロック」で構成されている、フルサイト編集対応テーマ(ブロックテーマ)を使う必要があります。なお、公式テーマがフルサイト編集に本格対応したのは、Twenty Twenty-Two(2022年)からです。WordPress公式テーマはブロックテーマを標準化していることから、今後はブロックテーマはが主流になると考えられています。
ブロックテーマは、下記のようなファイルの集合体です。ですが、利用者はファイルを直接編集することなく、管理画面のフルサイトエディタ上からノーコードで編集ができます。
- theme.json
- 色・フォント・余白など、テーマ全体の設計指示書の役割をする
- HTMLファイル
- WordPress独自のブロックマークアップ(コメント形式の構文)で書かれたファイル。ブロックの配置方法が指示されている。
【参考】従来型テーマ(クラシックテーマ)
フルサイト編集に対応していない「クラシックテーマ」と呼ばれるテーマもあります。細かいカスタマイズ需要に応えるオリジナルのテーマなどの制作に利用されています。既存サイトの多くはクラシックテーマで稼働しており、今もWordPressのテーマとして、クラシックテーマも提供されています。
クラシックテーマは、下記のようなファイルの集合体です。サイトのカスタマイズをするにはPHPの編集が必要です。
- テンプレートファイル(header.php、footer.php、single.php、page.php など)
- 各ページのレイアウトを定義
- スタイルシート(style.css)
- デザインや装飾を指定
- functions.php
- 機能追加やテーマ独自の設定
テーマの切り替え
- ダッシュボード > 外観 > テーマ
- 有効化することでテーマが使えるようになります
テンプレートとテンプレートパーツ
- 外観 > エディタ
- フルサイト編集対応テーマを有効化するとエディタの使用が可能
テンプレート
- ページ全体の枠組み(例:投稿ページ用、固定ページ用、404ページ用)
- ページのレイアウトを決める「設計図」
パターン・テンプレートパーツ
- 共通部分を分割した部品(例:ヘッダー、フッター、サイドバー)
- 複数のテンプレートに使い回される
ヘッダーやフッターの編集
- 外観 > エディタ(デザイン)> パターン > ヘッダー(フッター)
- サイト全体で共通する「ナビゲーション・ロゴ・フッター情報」などを管理
- テンプレートパーツを直接編集し、全ページに一括反映できる

サイト全体のスタイル変更(色・フォント)
- 外観 > エディタ(デザイン) > スタイル
- Global Styles(全体スタイル設定)を使うと、全体のデザインを一括管理できる
- 個別CSSを編集する前に、まずはスタイル機能で調整する
- 設定できるのは、色(背景・テキスト・リンク)、タイポグラフィ(フォント種類・サイズ・太さ)、レイアウト(コンテンツ幅など)など
