Nagashima Laboratory

カテゴリーとタグ

CMS（Contents Management System）では、しばしば、カテゴリーとタグという概念を使って、投稿記事を分類します。ここでは、Wordpressを例にとって、カテゴリーとタグについて説明します。

カテゴリー（Category）・タグ（tag）とは？

分類方法（Taxonomies）の一種で、カテゴリーもタグも、投稿に追加することができる属性です。一つの投稿には、複数のカテゴリーやタグを追加することができます。

カテゴリーとタグの違い

同じような使い方ができるカテゴリーとタグですが、機能の違いがあります。

カテゴリー

  • 投稿記事を分類するためのフォルダーのような役割
  • 事前に定義された広範囲なもの
  • 親子関係が作れる（親カテゴリー、子カテゴリー、孫カテゴリー）
  • /category/name と言った形式の URL で表示

タグ

  • 投稿記事の中で扱う「キーワード」で分類する役割
  • 投稿ごとにその場その場で入力して作成
  • 親子関係はない、全て並列的
  • /tag/name と言った形式の URL で表示
  • SNSにおけるハッシュタグと近い概念

１つの投稿記事に複数のタグをつけ、それらをカテゴリーとして分類します。同じ投稿記事に複数のカテゴリーを指定することもできます。

使い分けの例

本サイトでは、「授業名」「資料」など、大きな区分を「カテゴリー」として設定し、Wordpress、Illustratorなど、個々のキーワードを「タグ」として設定しています。

カテゴリー一覧ページや、タグ一覧ページは、自動的に生成されるので自分で作成する必要はありません。

例：

「授業」を親カテゴリーとし、「情報デザイン演習IIIA」「Webデザイン演習」などの授業名を子カテゴリーにしています。

管理画面におけるカテゴリーやタグ

カテゴリーもタグも「サイドメニュー＞投稿」から管理ができます

参考書籍・リンク