抽象とは
- 対象から注目すべき要素を重点的に抜き出して他は捨て去る方法
- 具体的な事物から共通する性質を抜き出し、一つの概念を作り上げること
「あたたかい/つめたい」を例にすると
▶言葉から考える
- あたたかいものには、どんなものがあるか、共通する要素は?
- つめたいものには、どんなものがあるか、共通する要素は?
▶色から考える
- あたたかい感じがする色は?
- つめたい感じがする色は?
▶形を考える
- あたたかい感じがする形、配置は?
- つめたい感じがする形、配置は?
形:角張っている、丸みがある、直線的、曲線的、…
配置:ぎゅっと集まっている、散っている・離れている、規則正しくならんでいる、無秩序・ばらばら、…
形と言葉
音の響きと形・手触り・動きとの関連性
※参考:「言語の本質ーことばはどう生まれ、進化したか」今井 むつみ、秋田 喜美、 中央公論新社(2023)
対象的な表現
▶色による表現
- 明度(明るさ)明るい←→暗い
- 彩度(鮮やかさ)鮮やか←→にぶい
- 色相(色の違い)暖色←→寒色 など、性質が離れている色
【参考】
▶形・配置による表現
- 面積 広い←→狭い
- 線 曲線←→直線
- 密度 小(分散)←→大(集中)
【参考】
- 「色彩デザイン学」三井直樹、三井秀樹、六耀社(2009)
- 「言語の本質ーことばはどう生まれ、進化したか」今井 むつみ、秋田 喜美、 中央公論新社(2023)