投稿と固定ページの違い
WordPressのコンテンツ編集には、主に「投稿」と「固定ページ」を使用しますが、両者には違いがあります。
投稿
- カテゴリーやタグで分類できる
- 一覧表示できる(投稿一覧、カテゴリー一覧など)
- 時系列で管理、前後の投稿記事に移動できる
固定ページ
- 独立したページ
- 親子関係を作れる
- 固定ページの1つはホームページ(トップページ)にできる
- ページごとにテンプレートを指定できる
時系列で管理したり(NEWS・お知らせなど)、カテゴリーやタグで分類するコンテンツは「投稿」を使い、更新頻度があまり高くない独立したページは「固定ページ」を使う、というのが基本の使い方です。
▼関連資料
サイト構造の例
例1:コンテンツをほぼ全て投稿で管理する
デフォルトテーマの使い方に近いパターンです。ホーム=ブログホームという扱いで、ホームが投稿記事の一覧になります。固定ページは最小限にしています。

▼固定ページ
- ABOUT
▼投稿
- 投稿1
- 投稿2
- 投稿3
- …
例2:ホームと投稿一覧を別にする
ホームは、投稿一覧ではない、独自のコンテンツを配置する場合は、固定ページの一つを「フロントページ」に設定します。この場合「ブログホーム」テンプレートよりも、フロントページのレイアウトが優先されます。固定ページの一つを「投稿一覧」に設定することで、投稿の一覧ページを出力できます。

▼固定ページ
- HOME(フロントページ)
- 一覧(投稿一覧)
- ABOUT
- CONTACT
▼投稿
- 投稿1
- 投稿2
- 投稿3
- …
なお、全て固定ページで管理することもできますが、HTMLで作成するような固定ページ中心のサイトにCMSを入れたい、という用途に限られます。